児童養護施設とは
いろいろな事情で、家族と離れて暮らす子どもたちの住まいです。 児童養護施設は日本の社会福祉の中でも最も長い歴史を持っています。子どもたちの家族に代わ ってアットホームな雰囲気の中で生活しつつ、良き社会人として自立できるように養育すること を目的としている施設です。現在、全国で５７９施設もあり、約3万人の子どもたちが生活して います。私達三光塾もその一つです、子どもたちは毎日、ここを住まいとして「いってきます」 から「ただいま」と幼稚園から高校まで元気に通っています。就学前の幼児も生活しています。 (児童福祉法第41条による施設）
三光塾とは
1946年4月、戦後混乱のまっただ中に子どもたちを愛してやまなかった、故側垣基雄牧師 （日本聖公会 川口キリスト教会）によって、総てを失った子どもたちを保護育成するために、 折りと、愛情と信念とによって、元川西航空機（株）の木造社員寮を借用して始められました。 はじめの頃の子どもは、戦争のために親を失ったり、親と離れて生活をせざるを得ない子どもたちでした。 現在では、さまざまな理由で家族での養育が困難になったり、長期に療養する人たちの子どもたちが 生活しております。 最近では、家庭での養育不安のケースや、不登校、心や発達に課題のある子どもたちもお預かりしております。ショートスティ、24時間の子育て電話相談なども実施しています。2010年8月に西宮市小松西町に建て替え移転しました。
沿革は
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1946年 4月
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元川西航空機(株)の社員寮を借用して事業を開始｡ |
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1948年 4月
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児童福祉法による施設として認可｡(定員30名) |
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1952年 5月
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社会福祉事業法により社会福祉法人への組織変更。 |
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1956年 6月
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定員を40名に変更し認可を受ける。 |
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1965年 1月
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初代塾長側垣基雄死去の後を受けて、側垣雄二が第2代施設長に就任。 |
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1968年 3月
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国の社会福祉施設整備事業の補助金を受けて、建物の全面改築を実施。 |
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1979年 5月
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西宮市の委託を受けて学童保育所「鳴尾子どもクラブ」を開設。 |
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1989年 7月
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条例化による組織変更で学童保育所は西宮市立児童育成ｾﾝﾀｰとなるが､引き続き｢鳴尾子どもｸﾗﾌﾞ｣として開設｡ |
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1993年 4月
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第2代塾長の後を受けて、側垣一也が第3代施設長に就任。 |
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1996年10月
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創立50周年を迎え記念式典を行い、これを機に韓国永川市の永川希望園と友好提携を結ぶ。 |
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2002年11月
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宝塚市の補助を受けて､地域小規模児童養護施設｢御殿山ひかりの家｣(定員6名)を宝塚市に開設｡ |
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2004年 3月
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学童保育所を西宮市社協に運営移管（２４年間運営） |
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2005年 4月
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西宮市上大市に「ひかり保育園」（定員90名）を開設。 |
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2008年 1月
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側垣 一也が総合施設長に就任 ・第３代塾長の後を受けて瀧野 真継が第４代施設長に就任 |
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2010年 8月
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西宮市小松西町2-6-30に建て替え移転 |
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2011年 4月
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児童家庭支援センター「子そだてサポートひかり」を御殿山ひかりの家に開設 |
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2012年 4月
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西宮市立鳴尾育成センター指定管理開始 |
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2016年 4月
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母子生活支援施設「ファミリエひかり」開設 |
現在の概要は
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名 称
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社会福祉法人三光事業団 児童養護施設 三光塾 |
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所在地
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〒663-8125 兵庫県西宮市小松西町2-6-30 Tel(0798)41-4421 Fax(0798)40-2879 |
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事業種別
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児童福祉法第４１条に規定する「児童養護施設」 |
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創 立
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１９４６年４月１日 |
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認 可
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１９４８年４月１日 （児童福祉法による施設） １９５２年５月２０日 （社会福祉事業法による法人） |
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定 員
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４０名 （ほか 御殿山ひかりの家６名） |
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理事長
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側垣一也(そばがき かずや） |
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施設長
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瀧野 真継（たきの まさつぐ） |
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総合施設長
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側垣 一也（そばがき かずや） |
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職 員
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《三光塾》 施設長 1名 事務局長 1名 主任・FSW 1名 指導員 8名 保育士 6名(1名) 栄養士 1名 調理員 2名(2名) 個別指導員 1名(兼) セラピスト 1名 業務員(1)名 ()内非常勤職員 《ひかりの家》 指導員 2名(2名) 保育士 2名 《合計》 31名 他嘱託医 1名 |
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子ども
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幼児5名(男3女2) 小学生12名(男4女8) 中学生6名(男2女4) 高校生11名(男7女4) 専門・大学生2名(男2) 社会人2名(男1女1) 合計39名(男19女20) |
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併設事業
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地域小規模児童養護施設「御殿山ひかりの家」 定員6名のグループホームです。現在 高校生2名 小学生2名 幼児1名が生活しています。職員は6名です。 ひかり保育園 ０歳から就学前まで９０名の子どもたちをお預かりしています。 延長保育・一時保育・障害児保育・育児相談など地域での子育て支援の拠点 をめざします。 子育てショートステイ事業（阪神間６市より受託事業） いろいろな理由で急に子どもの世話が出来なくなった家庭のお子さんを 短期間（１週間程度）お預かりします。 子育てテレフォン「ハッピートーク」 子育ての悩み、子どもの虐待などについて気軽に相談していただく２４時間受付の電話相談です。 ※その他「CAPにしのみや」の活動や、「阪神子どもの虐待防止ネットワーク”ほっと”」の事務局、児童家庭支援センター「子そだてサポートひかり」の運営、西宮市立留守番家庭児童鳴尾育成センターの指定管理など、地域の子育て支援の活動も 行っています。（いずれも２０１７年４月１日現在） |
